尾張屋について

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「本家尾張屋」の歴史

創業五百四十余年 そばの香りと 暖簾の味を伝えて

「やんごとなき御方より召されて、山鳥の尾張の国より都にまいりしは、室町時代花の御所の時なり」と家譜に伝える本家尾張屋。 寛正六年(西暦一四六五年・応仁の乱の前年)に、菓子司として始まり次第に、そば処としても、京の町衆に親しまれるようになりました。

その味わいが、京の町で名高くなるにつれ、由緒ある寺院、宮家の方々にも、本家尾張屋のそばを好まれる方が多くなり、本願寺などからは「五色そば」と言われる美しく上品な彩りのそばの注文もよくあり、大きな重箱をもって買いにこられたものです。 また、江戸時代には、御用蕎麦司(いわゆる宮内庁御用達)をつとめ、宮中へ、そばをつくりに伺うこともしばしばありました。

「本家尾張屋」のこだわり

むかしより京の名物傅左が蕎麦 さては蕎麦菓子

いま、時は移り、人は変わっても、暖簾とともに育まれた技と心は、大切に伝えられ、時代ごとの味の工夫を合わせて、ほのかなそばの香りとなって皆様に愛され続けています。 現在も、そばは吟味した上質のもののみしか使わず、たしかな伝統の味わいを守り続けております。 気軽なそば処として、また、懐かしい香りのそば菓子そして、おみやげやご贈答に最適なそば詰め合わせなど 豊かに取り揃えております。

風流なたたずまい ほのかなそばの香り  そば処 本家尾張屋

京の町、中京車屋町二条の本家尾張屋は静かで落ちついたたたずまいです。暖簾をくぐれば、趣のある茶室と気軽ないす席、そして、おそろいでくつろげるお座敷など、京の風情を目で、舌で、心ゆくまでお味わいくださいませ。

挽きたて 打ちたて 湯がきたて

そばは新しさがいのちです。 本家尾張屋では、毎日、 打たてのそばを、お客様のご注文を承ってから湯がきますので、そば本来のコシと香りを失いません。 北海道利尻産昆布と、目近・うるめ・鯖節を調合して取った、十五代主人吟味の京風味のだしは、淡味の中にもコクとまろやかさがあり、そばのおいしさをいちだんと引き立てます。

また、そばには、上質のたん白質、ビタミンB1・B2、ルチンなどの成分が含まれ栄養価が高く、血圧を下げる効果もあり、食物繊維も白米の二・五倍あって、健康にも美容にも良いといわれています。 それらの成分は、そば湯の中にもたくさん含まれていますので、暖かな湯気の香りといっしょにお味わいください。

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